ヒゲ脱毛の仕組みを解説!レーザー・光・ニードルどれがベスト?

この記事では、ヒゲ脱毛を検討している方に向けて「脱毛方法別にヒゲ脱毛の仕組み」をまとめています。

ヒゲ脱毛に少しでも興味があれば、ぜひ参考にしてみてください。

本ページはプロモーションが含まれています。(詳しくはツルリオについてへ)

まずはヒゲ脱毛の方法をざっくり比較

レーザー脱毛 光脱毛 ニードル脱毛
(美容電気脱毛)
レーザー脱毛 光脱毛 ニードル脱毛
場所
医療機関 脱毛サロン 脱毛サロン
脱毛効果

永久脱毛

減毛・抑毛

永久脱毛
メリット
処理スピードが速い
脱毛効果が高い
麻酔が使用できる
料金が安い
痛みが小さい
店舗数が多い
1本ずつ処理
日焼け・色黒OK
デメリット
痛みが強い
日焼けはNG
通う回数が多くなる
日焼けはNG
料金が毛量次第
処理スピードが遅い

医療レーザー脱毛の仕組みとメリット・デメリット

レーザー脱毛

黒色にだけ反応するレーザーを照射し、ヒゲを通じて毛母細胞・毛乳頭まで熱を伝えて破壊するのが「医療レーザー脱毛」です。

毛の組織

強力なレーザーを使用する医療行為にあたるため、医師とその指導下にある看護師しか施術を行うことはできません。

医療レーザー脱毛のメリット

医療レーザー脱毛のメリットは、短期間でのヒゲ脱毛完了が可能で、どんなに濃く太いヒゲでもしっかり効果が出ること。

毛の再生率も低く、どのクリニックに行っても一定ラインの効果が得られます。(ヒゲ脱毛のおすすめクリニックはこちら

医療レーザー脱毛のデメリット

効果は高いですが、痛みが強いのがのデメリットです。(麻酔で軽減可 参考:ヒゲ脱毛で使用される3種類の麻酔を解説

また、日焼けは基本的にNGです。日焼けした肌でも照射できるレーザーマシンはありますが、脱毛効果が落ちてしまいます。(参考:メンズ脱毛は日焼けNGな理由 

レーザー脱毛はこんな人におすすめ

医療レーザー脱毛は、濃いヒゲに悩んでいる方をはじめ、効果重視の方や、なるべく早くヒゲ脱毛を完了させたい人におすすめです。

体毛には「毛周期」と呼ばれる毛の生え変わりサイクルがあり、1度の施術で脱毛が完了するわけではありませんが、5〜6回の施術で大きな効果を実感でき、ツルツルの状態を目指す場合でも10回程度の施術で終了することが多いです。

ヒゲ脱毛に必要な回数については、以下の記事で詳しく解説しています。

何回で何%ぐらい無くなるの?ヒゲ脱毛の回数について徹底解説!

医療レーザー脱毛について「もっと詳しく知りたい!」という方は以下の記事を合わせてお読み下さい。

メンズ医療レーザー脱毛を徹底解説&おすすめクリニック3選

光脱毛の仕組みとメリット・デメリット

光脱毛

IPL(インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる特殊な光で毛根(毛乳頭・毛母細胞)にダメージを与え、徐々に毛が再生できないように導くのが「光脱毛」です。

医療レーザー脱毛に比べて出力が弱く、脱毛効果は緩やかですが、その分痛みが感じにくくなっています。

光脱毛は「減毛・抑毛」とされ、高い効果を求めるほど施術回数が必要になるのが特徴です。

光脱毛のメリット

光脱毛のメリットは、比較的料金が安いこと。

店舗数が多い光脱毛は、価格競争によりお得なキャンペーンを実施しているサロンが多く、リーズナブルにヒゲ脱毛を試すことができます。

光脱毛のデメリット

デメリットは、満足のいく効果を得るために回数が多くなりがちなことです。目安としては、医療レーザー脱毛の2〜3倍程度の回数が掛かります。

「何十回も施術を受け、結果的に高くついてしまった…」なんてことも珍しくありません。

そのため、回数が多くなってもお得にヒゲ脱毛を続けられるかをチェックする必要があります。

コース終了後もお得にヒゲ脱毛に通えるように、「コース終了後の料金保証」が設定されている良心的なサロンもありますよ。(例:RINX

光脱毛はこんな人におすすめ

光脱毛は、痛みに弱い方や、気軽にヒゲ脱毛を始めたい方におすすめです。

施術を重ねるごとに、徐々にヒゲが細く薄くなっていくのが光脱毛。

効果は緩やかですが、「ヒゲ全体を薄くしたい」などの希望に応えることもできます。

一気にヒゲがなくなるわけではないため、脱毛初心者の方でも敷居が低いでしょう。

「自己処理が少しでも楽になればいい」といった方にもおすすめです。

光脱毛について「もっと詳しく知りたい!」という方は以下の記事を合わせてお読み下さい。

メンズ光脱毛を徹底解説!&おすすめサロン3選

ニードル脱毛(美容電気脱毛)の仕組みとメリット・デメリット

ニードル脱毛

「プローブ」と呼ばれる電極を毛穴に挿入し、微弱の電気を流して毛根にダメージを与え、毛が再生できない状態に導くのが「ニードル脱毛(美容電気脱毛)」です。

1本ずつ処理していくため施術に時間はかかりますが、永久脱毛の効果が認められています。

ニードル脱毛のメリット

ニードル脱毛のメリットは、一度処理したら、そこから次に毛が生えてくることはほとんどないと言われるほどの高い効果が期待できることです。

また、レーザー脱毛と違い日焼けしていても脱毛できます。

全身などの広範囲の脱毛には向いていませんが、ヒゲ脱毛など狭い範囲の脱毛なら、ニードル脱毛でも効果的に脱毛できますよ。

ニードル脱毛のデメリット

デメリットは、高額になりやすいことです。

1本ずつ処理していくニードル脱毛は、料金が毛量次第。

1本あたりの料金だったり、時間あたりの料金だったりしますが、ヒゲだけでも数千本単位の本数があるため、範囲が広いほど高額になります。

ニードル脱毛(美容電気脱毛)はこんな人におすすめ

ニードル脱毛は、ヒゲを完全に無くしたい方や、理想のデザインがある方におすすめです。

レーザー脱毛や光脱毛と違ってヒゲを1本ずつ処理できるため、細かなデザインにも柔軟に対応できます。

理想のデザインが明確にあるのであれば、ヒゲはニードル脱毛に頼るのもアリでしょう。

毛質・肌質に左右されないニードル脱毛は、日焼けをしてしまっている人にもおすすめです。

ニードル脱毛(美容電気脱毛)について「もっと詳しく知りたい!」という方は以下の記事を合わせてお読み下さい。

髭のニードル脱毛(美容電気脱毛)について:効果や料金・仕組みを解説!

どの脱毛法でも避けられない「毛周期(毛の生え変わりサイクル)」の話

毛周期

どの脱毛方法にも言えることが、たとえ今生えている毛を全部脱毛したとしても、脱毛は一度で終わることは無いということ。

毛には毛周期と呼ばれる生え変わりのサイクルがあり、今生えているヒゲ(成長期)は全体の20%ほどでしかないからです。

ヒゲの場合は約2ヶ月周期で生え変わると言われており、一度にヒゲ全体を脱毛するレーザー脱毛の場合は2ヶ月間隔で照射するのが一般的です、

なぜなら、レーザー脱毛や光脱毛は毛髪を通じて毛根に熱を伝えるため、毛が生えていない毛根にはダメージを与えることができません。

効果のある照射・ない照射

これから生えてくる休止中のヒゲも含めて永久脱毛するのに、レーザー脱毛の場合で5〜15回の回数がかかります。(必要回数はヒゲの量・求める仕上がりによって変わります)

脱毛回数が掛かるのはニードル脱毛(美容電気脱毛)も例外ではありません。

ニードル脱毛はピンセットでつまめるぐらいヒゲが伸びていないと、処理する毛穴を特定できないので、休止中の毛穴からヒゲが生えてくるのを待つ必要があります。

まとめ:それぞれのメリット・デメリットを理解して自分に合った方法を

脱毛方法別に、ヒゲ脱毛の仕組みやメリット・デメリットをご紹介しました。

ヒゲの脱毛方法には、

  • 医療レーザー脱毛
  • 光脱毛
  • ニードル脱毛

の大きく3種類がありますが、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合いそうな脱毛方法を見極めるといいでしょう。

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